ご飯を炊いた後、とりあえず「保温をしておけば大丈夫!」と思っている人も多いはず。
私は面倒くさがり屋なので、一人暮らしですが一度に多くのお米を炊いています。しして、ご飯が炊き上がった後は、小分けにするのも面倒なので、何日間も保温状態にして食べたい時に食べれるスタイルをとっていました(笑)
ですが・・・時間が経過するとともに、お米がカピカピに( ;∀;) さらに炊飯器の中で数日たったお米は、まるで小石のようにカチカチに。
そこで今回は、「ご飯の保温は何時間まで大丈夫なのか?」と、「炊き上がったご飯を美味しく保つ裏技」「ご飯のパリパリを防ぐ方法」を紹介します!
ご飯の保温は何時間まで大丈夫?
「炊き上がったご飯の保温って何時間まで大丈夫なんだろう?」と気になりますよね?
メーカー・炊飯ジャーによっても異なりますが、「12時間〜24時間以上の保温をしないで下さい」と明記されています。要は、最大でも1日以上保温するのはオススメしてないということですね。
今一度、ご自身で使用している炊飯ジャーの取扱説明書を、確認してみてください。概ね同じようなことが記載されているかと思います。
また、主婦の方が美味しく食べられると思っている保温時間は、「2〜3時間」、お米屋さんが「5〜6時間」であれば美味しくお米を頂けると感じているようです。
私も、10年間同じ三合炊き炊飯器を使っているですが、5〜6時間過ぎると美味しそうに見えても少しパサついてる感じです。また、冷凍しても保存しても、温めるとパリパリご飯になってしまいます。。。
なので、やはり、炊飯が完了して「2〜3時間」が一番美味しくお米を食べれる保温時間でしょう。
ご飯を美味しく保温する裏ワザ!
さて、気になるご飯を美味しいまま保温する裏技はあるのでしょうか!?
その答えは・・・・・・・
・・・・・
・・・
「あります!」
保温ごはんにのせるだけで、簡単に美味しいご飯をキープでき、お米のカピカピも防いじゃう優れものアイテムです^^♪購入者レビューもかなり良いですよ〜♪
また、今から紹介する下記の方法を行うと、
- 炊飯器を使わずに、節電になる
- 余計にご飯を食べることがなく、ダイエットになる
- 状態の悪いご飯を食べることがなくなる
というメリット満載の裏技も順にご紹介していきます♪
その1 「保温」ボタンはすぐに切る
一番いけないのは、ご飯を「保温」状態の炊飯器に長時間置いておくことです。
したがって、食べる分のご飯をよそったら「保温」を切って、お米に熱を与えることをやめましょう。
その2 ご飯は炊いたらすぐに小分けにする
ずっと炊飯器で保温をし続けるのはNG! 炊いたご飯は、すぐに小分けにしましょう。
小分けにする時は、タッパーでもラップでも良いです。100円ショップにもご飯を保存する便利な容器が販売されているので、そのような容器を使用するのもオススメですね^^
その3 粗熱をとる
そして、必ず粗熱をとりましょう。お米の粗熱を取らずに冷蔵や冷凍すると、冷蔵庫に負担をかける事にもなります。余計に電気代がかかったり、故障の原因になったりするのでご注意ください。
ご飯は容器に入れてからでもいいですが、余計な水分が飛ばないように、フタやラップ、ふきんなどでカバーするなども大切です。
その4 ご飯は冷凍庫で保存
私もよく冷蔵庫で保存していましたが、なぜかパリパリに。。。炊飯後1時間くらいで冷蔵庫に入れてもパリパリに。。。
冷蔵庫だと、2〜3度以下になることはほとんどありません。これくらいの温度だとご飯は味や風味が落ちる環境で、パリパリになってしまうらしいのです。
なので、ご飯を保温する際は「冷凍庫」に保存するようにしましょう!
ご飯の保温でパリパリを防ぐには?
ご飯を保温し続けると、 パリパリになる、黄ばむ、臭くなる、硬くなる、味と香りが落ちるなどが起きてきます。
ご飯がパリパリになってしまうのは、保温を続けてお米中の水分がどんどんなくなってしまうからです。
前の章でも、書きましたが、基本的には以下のような手順をとると、ご飯のパリパリを防げるでしょう。
ご飯が炊けたら「保温」を切る
↓
食べる分のご飯をとり、残りは小分けでラップして粗熱をとる
↓
冷凍する(冷蔵はNG)
この手順でやると、ご飯の美味しさは数週間もつでしょう。しかし、保存しすぎは、腐食の原因ですので注意しましょう。
今回紹介した方法だと、週末の空いている時間に1週間分のご飯をまとめて炊いて保存しておくことも可能です。後は、1食分ずつレンジで解凍して食べましょう。
まとめ
今回で紹介したお米を美味しく保温、保存する方法を少し面倒だと感じる人がいるかもしれません。そんな時には、ご飯を1合分だけ炊いてすべて食べてしまいましょう(笑)
私のようにまとめてご飯を炊くという方は、上で紹介した方法を是非試してみてくださいね!