最近では恵方巻きをコンビニやスーパーでも見かけるようになり「恵方巻きっていつ食べるんだっけ?」と、ふと疑問に思った方も多いはず。
また、恵方巻きをどっちの方角を向いて食べるかも大切です!
そこで今回、恵方巻きを食べる時期と2018年の方角をご紹介します♪また、正しい恵方巻きの食べ方のルールもお伝えします^^♪
恵方巻きはいつ食べるの?
さて、今年の恵方巻きはいつ食べれば良いのでしょうか!?
2018年は「2月3日」です! つまり「節分の日」にあたります。恵方巻きは「節分」に食べると縁起が良いとされているんです♪
では、なぜ節分に恵方巻きを食べるのかご存知ですか?(これを知っておくと、友達や彼女、家族に自慢話ができるかも!)
節分に恵方巻きを食べる理由ですが、節分とは文字どおり「季節の分かれ目」という意味で、
実は「立春(2月4日頃)」「立夏(5月6日頃)」「立秋(8月7日頃)」「立冬(11月7日頃)」と1年間に4回も節分があるんです。
そして、この季節の節目には邪気が生じると言われています∑(*゚д゚艸)
今でいうの春の節目である「立春(2月4日頃)」ですが、これは昔、「新しい1年の始まり」と考えられており、4回ある節分のうち、立春は特に大切な節目と考えられていたのです。
そして、立春の前日が今でいう「大晦日」を指していました。
なので、この大切な1年の始まりである立春の前日に、豆まきをして鬼(邪気)を追い払う習慣ができたのです。つまり、今でいう2月3日の節分の日の事です。
恵方巻きも、この1年の始まりに「幸運が訪れるように」という意味合いで始まった言われています。
ちなみに、節分にはお蕎麦も食べる事があったので、今でいう「年越しそば」がその名残だと言われています。
もちろん、恵方巻きを立春の前日(節分の日)に食べるだけでなく、夏や秋に食べても大丈夫ですが、まだそこまで一般的に浸透はしていませんねん。現在は、2月3日に食べる事が一般的となっています。
また、現在は2月3日が節分の日となっていますが、ウィキペディアによると、2025年からは閏年の翌年には2月2日が節分となるようです!
節分の日付は現在は毎年2月3日であるが、これは1985年から2024年ごろまでに限ったことであり、常にそうではない。1984年までは、4年に1度の閏年に2月4日だった。2025年から(2021年からになる可能性あり)は閏年の翌年に2月2日になる。(wikipedia)
そもそも、恵方巻きがいつから一般家庭で食べるようになったか知りたい方はこちら♪
Check→恵方巻きはいつから始まった?流行のきっかけと発祥の地とは!
2018年の方角はどっちを向いて食べればいいの?
※動画で説明している方角は2013年の方位ですでは、今年はどっちの方角を向いて食べれば良いのでしょうか?
2018年は「南南東やや右」の方角を向いて食べるこのが縁起が良いとされています。
この縁起が良い方角(恵方)を向いて太巻きを食べる事から「恵方巻き」と言われます。
この「恵方(えほう)」の方位には「歳徳神(としとくじん)」と言われる神様がいらっしゃいます。
歳徳神は幸福と財産を司る神であり、女性の神様です。この歳徳神がいらっしゃる方角を向いて行った事は何でも上手くいくのだとか。
また、無病息災ももたらしてくれると言われています♪
恵方巻きの方角は誰が決めているか気になる方はこちらの記事をご覧ください^^♪
Check→恵方巻きの方角は誰が決めるの?方角の決め方と今年の方角は!?
恵方巻きの食べ方のルールとは?
恵方を向いて黙々食べる事だけが、恵方巻きの食べ方のルールではありません!恵方巻きの詳しい食べ方のルールをご紹介します!
恵方巻きを食べ方
- まず、恵方(歳徳神がいらっしゃる方角)を向きます
- 1人1本、恵方巻きを手に持ち食べ始めましょう
- 恵方巻きは途中で休む事なく一気に食べます
- 食べながら願い事をしましょう。食べ終わるまでは無言です
- 食べ終わっても、願い事は誰にも言わず秘密にしましょう
- 周りにいる人がまだ食べている途中であれば、話しかけず静かに待ちましょう
恵方巻きを食べる際の注意点
恵方巻きを食べる際の注意点をご紹介します!
恵方巻きは、包丁で切って1口サイズに短くしてはいけません。途中で切ってしまう事は、つまり「福を切る」と捉えられ、縁起が悪いと言われています。
途切れる事なく食べる事で、「縁を切らない」「福を巻く」という意味も含まれ、一気に食べる事が縁起の良い事になります。
また、恵方巻きは「鬼の鉄棒」に見立てられ、節分に鬼の鉄棒(恵方巻き)を食べる事で鬼(邪気)を追い祓うという説もあります。
「長い恵方巻きは食べれないよ〜」という方は、ご自宅で作る場合、初めから食べれそうな短めのサイズで作りましょう。
また、お店で購入する際は自分に食べやすい長さの恵方巻きを選ぶと良いと思います。
そして、恵方巻きを食べている最中に喋ってはいけません。途中で喋ってしまうと、恵方巻きを通して取り入れている幸福が逃げてしまうとしまうと言われています。
また、恵方巻きを途切れる事なく一気に食べる事で、神様に願いがお届くとも言われています。
恵方巻きの長さや太さ
恵方巻きの長さは長いほど良いのでしょうか?また太さは太いほど、幸運が訪れるのでしょうか?
実は、長さや太は特に関係していません。ですので、恵方巻きを食べる際は、「自分が食べやすいサイズ」の恵方巻きを食べましょう。
あまりにも、大きすぎると、一気に食べる事が出来ず、喉を詰まらせて咳き込んでしまう可能性があります。欲張らず、無理せず、1本途切れる事なく食べれるサイズにしましょう♪
恵方巻きを食べる時間帯
さて、恵方巻きを食べる時間帯を気にしていた人は少ないかもしれません。
が、恵方巻きを食べる時間は「夜」が良いです。しかも、節分で豆まきをした後に食べるのがルールとなります。
何故かというと、節分の日には鬼(邪気)がやってくるので、豆まきをする事で鬼を退治し、お部屋を清める事が先決です。
鬼(邪気)を追い出し、その後、幸福を呼び込むという事で、恵方巻きを食べるのがルールとなります。
恵方巻きを食べる部屋
では、どの部屋で恵方巻きを食べるのが良いのでしょうか?
おうちの部屋の中でも、恵方側の部屋が好ましいと言われていますが、あまり気にせず、いつも自分が過ごしている部屋でOKです。
その部屋の恵方側に立ち、黙々と願い事を祈りながら食べましょう♪
まとめ
2018年に恵方巻きを食べる日は「2月3日」の節分の日です。
方角は「南南東やや右」を見ながら、願い事を祈りながら黙々と最後まで食べきりましょう!
恵方巻きの長さや太さは、自分の食べやすいサイズで大丈夫です。1本を一気に食べれる大きさの恵方巻きにしましょう♪
また、基本的に豆まきをした後に恵方巻きを食べるのが一般的です。
今年も、しっかり願い事をして良い1年にしましょう^^♪