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恵方巻きの具材の基本は?七福神にちなんだ7種類の具材を紹介

投稿日:2017年1月11日 更新日:

もうすぐ節分!豆まきをして、恵方巻きを食べる季節ですね!

 

今年はお家で恵方巻きを作ろうかしら♪と思っているあなた!いざ、具材を考えてみると、いったい何の具材を入れればいいんだろう?と疑問に思いませんか?

 

恵方巻きに入れる基本的な具材は決まっているのでしょうか?また必ず入るべき具材や縁起の良い具材ってあるのでしょうか?

 

そこで今回、恵方巻きの基本となる具材と、七福神にちなんだ縁起の良い具材をご紹介します♪

 

恵方巻きの具材の基本は?

はじめに、恵方巻きに入れる基本的な具材についてご紹介します♪ 代表的な具材として以下の7種類があります♪

  • うなぎ(穴子)
  • かんぴょう
  • きゅうり
  • えび
  • だし巻き
  • 桜でんぶ
  • しいたけ煮

恵方巻きに何の具材を入れれば良いのか迷っているのであれば、以上の7つの具を入れるとよいのではないでしょうか(^o^)?

 

ちなみに、恵方巻きに入れる具材や種類に絶対的な決まりはありません♪ 食べたい具材があれば、その具材を入れてもOK!

 

例えば、海鮮恵方巻きを食べたかったら、

  • きゅうり
  • 玉子
  • ネギトロ(マグロ)
  • えび(イカ)
  • サーモン
  • いくら
  • カニカマ

を入れるのが良いですね(^o^)♪

 

また、ご家庭によっては「穴子の代わりに鶏肉を甘辛く煮たもの」を入れるお家もあれば、「海老フライ」や「えびかつ」「とんかつ」を入れるご家庭もあるようです♪

 

また、恵方巻きに入れる他の具材として

焼き紅鮭 カニ風味かまぼこ レタス かいわれ 高野豆腐 しそ 大葉 厚焼き卵 三つ葉 ほうれん草 しょうが 菜の花 ニンジン 漬物 豚キムチ カニ缶 酢〆の青魚 白身魚 など

を入れる家庭もあります♪基本的に、自分や家族の好みに合わせて、好きな具材を彩り良く入れるのが、一番良いのではないでしょうか^^♪

 

七福神にちなんだ7種類の具材とは?

すでにお気付きの方もいるかもしれませんが、市販の恵方巻きを含め、販売されている恵方巻きの具材は7種類または8種類入ったものが多い事をご存知ですか?

 

「えっ?そうだったの?」と思ったあなた、今度コンビニやスーパーで売られている恵方巻きのパッケージをよく見てみてください♪

 

ほとんどが、7種類か8種類の具材が入った恵方巻きのはずです。

 

では、なぜ恵方巻きに入れる具材の数が決まっているのでしょうか?

 

実は、恵方巻きの具材には七福神にちなんで、7種類の具材を入れると縁起が良いと言われおり、無病息災や商売繁盛などを願って、恵方を向きながら福を巻き込んで食べるのが、縁起の良い食べ方と言われています。

 

ちなみに、七福神は、

恵比寿(えびす)様

七福神の中で唯一、日本由来の神様♪釣竿と鯛を持ったお馴染みの姿で、「大漁追福」の神様で、「商売繁盛」や「五穀豊穣」の神様としても有名である♪

大黒天(だいこくてん)様

金運UPで有名な神様。頭巾をかぶり打ち出の小槌を持った姿で「財宝」「食物」を司る神様である♪

 

毘沙門天(びしゃもんてん)様

七福神の中で唯一武将の姿をしている神様。「融通招福」「福徳増進」として信仰される神様である♪

 

弁財天(べんざいてん)様

七福神の中で唯一女性の神様。元々はインドの神様。「音楽」「財福」「弁財」「縁結び」「知恵財宝」の得があると言われる神様である。

福禄寿(ふくろくじゅ)様

大きな福耳に、あごひげが多いのが特徴の「招徳人望」「長寿」「福禄」の神様。身長は低めで、年齢は千歳と言われる。

寿老人(じゅろうじん)様

頭が長く、ヒゲも長い事が特徴。「長寿延命」「富貴長寿の神」として信仰されている神様である。

布袋尊(ほていそん)様

笑顔をいつも絶やさず民に接していた神様。「笑門来福」「夫婦円満」「子宝の神」の神様として信仰されている。

の7人の神様のです。ちなみに、この七福神にちなんだ7種類の食材はどれか?ですが

 

それぞれの神様にちなんだ具材は特に決まっていないようです(´;ω;`) ですが・・・!

 

恵方巻きに入れている主な具材には色々な意味や由来があって、その意味を読み解くと、七福神に関連づけることができました。(あくまで、私の見解なので参考まででお願いします!)

恵比寿様→きゅうり

「九の利を得る」に通じる意味があることから、商売繁盛の恵比寿さま

大黒さま→玉子(伊達巻・だし巻き)

玉子は黄色は、金運アップの象徴であることから、財運の神様である大黒天さま

毘沙門天さま→高野豆腐

高野豆腐の原料である大豆には邪気う力があるとされているから、唯一鎧をまとっている毘沙門天さま

弁財天さま→かんぴょう

江戸時代には上層階級の上品とされており、その成分は肌の美容に良いと期待されているため、唯一の女性である弁財天さま

福禄寿さま→穴子

身の長い穴子は「永続」を象徴しており、健康長寿になる幸せの象徴であるので、長寿・幸せの神様である福禄寿さま

寿老人さま→おぼろ、エビ

おぼろの原料に含まれる海老の曲がった姿が、長寿の老人をイメージさせ、「長寿」の象徴とされているので、長寿延命の神様である寿老人さま

布袋尊さま→数の子、しいたけ煮

数の子は卵が多い(たくさんの子ができる)ので子宝や子孫繁栄を願う縁起物です。また、しいたけ煮には元気と壮健への願いが込められており、みんなが笑顔で幸せになってほしい事から布袋尊さま

 

このように、七福神と関連付けて恵方巻きの具材を考えてみると、恵方巻きを食べる楽しみも増えますね^^♪

 

こちらの記事で、縁起が良い具材ベスト10をご紹介しています♪よかったら、こちらも参考にしてください♪

恵方巻きの具材はコレで決まり!縁起の良い7種類の具材+3種!

 

また、ちょっとした豆知識としてですが、一説によると、恵方巻きに入れる「きゅうりを青鬼」に「桜でんぶを赤鬼」に見立て、それを食べることで「鬼を退治する」という説や

 

恵方巻きを「鬼の金棒」に見立てて食べることで、鬼を退治する!という説もありました。面白いですね^^♪

 

なので、「きゅうり」「桜でんぶ」は恵方巻きの具材に是非入れたい具材ですね(^-^)♪

 

もちろん、絶対7種類入れないとダメとか縁起が悪くなる、という事はありませんので、ご予算に合わせて無理なく、好きな具材が入った恵方巻きを作りましょう!

 

ついでに、恵方巻きに8種類の具材を入れると良い!とも言われる理由ですが、8は「末広がり」の「八」ということで、日本では幸運の数字とされているからです♪

 

恵方巻きに入れる基本具材のまとめ

恵方巻きに入れる具材で迷われているのであれば、「うなぎ(穴子)、かんぴょう、きゅうり、えび、だし巻き、桜でんぶ、しいたけ煮」の7つの具材を入れてみてはどうでしょうか?

 

特に決まりはありませんが、七福神にちなんで、恵方巻きに7種類の具材を入れることで「幸福」が訪れるかもしれません^^♪

 

ぜひお好きな7種類の具材を選んで、美味しい恵方巻きを作ってくださいね^^♪

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