意外かもしれないですが、日本は世界有数の休日大国だそうです。昨今、連休は増える傾向にありますね。人によっては、GWは10連休になる人もいます。
普通であれば連休イコール嬉しいもの、ですよね?。でも、本当はそれほど嬉しくないという人も少なくないのではないでしょうか?
お金もないし、一緒に遊ぶ家族や友だちも身近にいないし・・・だらだら過ごしてかえって落ち込んでしまうなんてこともありますよね。
でもちょっとした工夫で充実した休日を過ごすことはできますよ。一緒に考えてみましょう。
連休が嬉しくない。その理由とは?
連休が嬉しくないと感じる一番の元凶は、テレビなどのマスコミの報道にあると思います。
連休初日、海外旅行に行く家族連れでごったがえす空港の出発ロビーや、満員の新幹線のホーム、笑顔が弾けているカップルが歓声を上げるイベント会場などが映し出されます。
こうした映像を見ていると、すごく孤独になるんですよね。世の中の人は愛する家族や仲間がいて、一緒に旅行やライブを楽しんでいる。自分は一人ですることもなくぼんやりうちにいる。
つまり、他の人と比べてしまうことが気分の落ち込みの始まりなんですね。
昼頃起きて、テレビをつけて、こんなニュースを見てしまう、あーあ、自分は特にすることもないみたいな感じで、軽く惨めな気持ちで始まる連休は、その後の数日の気分も決めてしまいます。
そのままなんとなく、だらだらと過ごしてしまう。連休最終日、マスコミは仕事ですから、また充実仕切った表情の家族連れを報道します。
これを見て、自分の連休の不燃焼感を再認識してしまう、というよくないシメになるのです。
連休は楽しくない、落ち着かない。でも充実させることはできます!
一番、避けたいことは、連休は家族や仲間とどこかに行ってアクティブに過ごすものという固定観念があったら、あっさり捨てましょう。
連休を充実させるには、初日の気分をいかにプラスにもっていくかが大切です。寝だめしたいと思うかもしれませんが、朝起きがおすすめです。だから前の日はなるべく早く床につきましょう。
私は、連休の前日は夜10時ころ就寝し、朝、日の出前に起きます。近くの公園や野山に行って朝日を見るようにしています。
朝日というのは、特別なパワーがありますよ。全身に朝日を浴びるとプラスの気持ちがみなぎってくるんですね。
連休中は必ず、毎日、何かしらフィジカルなものを組み込みます。ウオーキングや水泳、マッサージ、エステなど身体に直接、働きかけるメニューを入れます。
たまっている片付けものを数回分のメニューに分けてするのもいいですね。
食事は、少し奮発してステーキとか良質のたんぱく質をしっかり摂るのがおすすめです。カフェで読書したり、お店めぐりしたり、とあとは好きなことをして過ごされたらいいと思います。
まとめ
いかがでしたか?ポイントは、連休中は気持ちをプラスの状態に保つこと。
そのためには、世間の動向に左右されない、早起きをする、身体に働きかけるメニューを毎日入れる、良質なたんぱく質を摂る、といったことです。
何となくだらだらモードになりそうな人は、連休前に連休中の予定チェックリストをつくっておくといいですよ。人間、まずカタチから入ると気持ちがその後、ついてくるということもありますから!