今までは当たり前のように行っていた温泉旅行。パパ、ママになってみると、赤ちゃんが温泉入れるのかどうかわからないものです。
そもそも、おむつをしている赤ちゃんは、温泉に入っても大丈夫なのでしょうか?また何ヶ月から入っても大丈夫なのでしょうか?
そこで今回、まだオムツを外せない赤ちゃん連れでも楽しめる温泉旅行の秘訣やマナーをお話しします。
赤ちゃんは温泉に入れる?肌荒れやかぶれは大丈夫?
まず、オムツをまだ外せていない赤ちゃんでも温泉に入れるのでしょうか?そこで心配なのは、温泉独自の成分による、赤ちゃんの肌荒れやかぶれですよね。
よほど特殊な泉質ではない限り、一般的な温泉であれば赤ちゃんの肌がダメージを受けることはありません。
ですが、肌が弱かったりアトピー体質の赤ちゃんには刺激が強い場合がありますので、気になる場合は手足などに温泉をかけてしばらくおき、肌荒れなどがないかパッチテストの代わりに調べてみてください。
まだ自宅でベビーソープを使っている赤ちゃんには初めての刺激となりますので、ゆっくりと様子をみてあげましょう。
赤ちゃんの温泉はいつから入れる?何ヶ月から?感染は大丈夫?
次に、赤ちゃんが温泉に入れる時期についてお話しします。 生まれたての新生児はまだ沐浴(もくよく)をする時期で、抵抗力も低いのでこの時期は避けます。
自宅でお風呂に入ることに慣れている赤ちゃんであれば温泉は大丈夫です。
自宅の時と同じように、長湯は厳禁。温泉だとのぼせがちなので気を付けてあげましょう。
忘れがちですが、温泉に入る前の使用済おむつは衛生的に袋に入れて処理をし、湯上りの後には湯冷めをしないように、事前にベビーベットの有無や、あかちゃんを着替えさせる場所、授乳やミルクをあげられそうな場所も確認してから入ると湯上り後にバタバタすることもなく安心です。
また、離乳食がある程度進んでいて、排せつのリズムが付いている時期の方が安心してお風呂につかることができます。
赤ちゃんを温泉に入れるときのマナーは?迷惑をかけないためのコツ
今度は施設を利用するときのマナーのお話です。
まずは施設に確認を取りましょう。家族連れの多いスーパー銭湯の様な温泉であれば、おむつをしている赤ちゃんも入浴がOKのところがあります。
一般的には、より本格的な温泉になるほど、おむつの外れていない赤ちゃんの入浴は禁止されているところが多いのが現状です。
場所によっては大人が楽しめる趣向となっている温泉があり、小学生や未就学児まで入浴禁止の場所もあります。
もし施設側で入浴の許可が出たら、温泉内で排泄してしまうことのないような配慮をしましょう。
赤ちゃんの排せつのリズムが付いているのであれば、いつもの時間をさけるようにしたり、つかる時間をサッと済ませるようにしましょう。入る前には体を洗ってあげてくださいね。
温泉に入浴はできない場合でも、ベビーバスを貸してくれるところや、シャワーのみ利用できる施設もあります。
その場合も同様に、赤ちゃんの排泄には気を付けましょう。
また、温泉を楽しみに来ている方も多いので、泣いたりぐずったりしたら早めにあがるようにしたり、みんなが気持ちよく温泉に入れるようにマナーに気を付けましょう。
まとめ
今回は、おむつをした赤ちゃんが温泉に楽しく入れる方法をご紹介しました。
赤ちゃんが楽しめるように、周囲の人も楽しく過ごせるように、工夫してみてくださいね。
赤ちゃんを連れて温泉に行ったということだけでもとても素敵な思い出になることでしょう。